<江戸しぐさ講へようこそ>
江戸っ子の条件。 目立ちたがり屋であらず。 人のウワサを気にしない。 なんでも、欲しがらない。 遊び心を持っている。 江戸思草(しぐさ)のできる人 (発想の転換のできる人)。 |
名前 >> >> 和城伊勢 生年月日 >> >> 1943年 出身地 >> >> 茨城県さくらがわ市 血液型 >> >> 眠り姫型 星座 >> >> 天の川座 好きな本 >> >> 歴史ものがたり 趣味 >> >> 家庭菜園 |
今までに見た一番美しい景色は?
夢の中でのものがたり。コバルトブルーの小さな入れものの模様、からくさ、花もようのみごとさ、また龍の抽象的な天井模様のカラフルなこと…最高でした。
今、関心を持っていることは?
草主人従の実践哲学(自然直営道・安藤昌益)へのアプローチ、目下挑戦中?
あなたにとっての幸せとは?
安心してくらせる日々に感謝できる……静かな日々が続くこと。 しかし、多難が人間を成長させるとのこと 考えさせられますネ!!
メッセージ
江戸しぐさ(思草)への第一歩
@ 抹茶をのむことからはじまる。→江戸では、貴重品(薬草)一部の人たちしか飲めなかった。茶壷道中。
A 察することである。→そのサキのことを考え行動する。
B 上の者が、下の者の見本になろう。→問題があったら、上司は部下の責任などと言わない。
C 肩書きを気にしない。→何枚も名刺を持っていることは忙しい・心を滅ぼしているということをPRしているようなもの。
D 聞き上手になる。(あいづちしぐさともいう)→つまらないと思いこまない。話の中に素晴らしいヒントが隠されていることがある。
江戸の良さを見なおす会
とてもシンプルで良いお名前ですね! とお世辞かどうかわかりませんが、みなさまそうおっしゃっていただいています。
芝講師も「名前を売ってください!」 という人が、あらわれるでしょう? とか、言っておりました。私は、そのとき本気でウソー! と思ったものでした。
しかし、残し文を読んでいくうちに、だんだん、タダナラヌ文化遺産であることが、分かってきました。
この会は、江戸講を模して作った! とはお聞きしておりましたが、本当に江戸講のとおり実践してきたのです。(江戸時代お上から許された講)
たとえば、江戸寺子屋の学びは、個人教育を実践。現在のように共通教育ではなかったのです。したがって、師の弟子同士は鉢合わせになることはありません。弟子同士を引き合わせることもございませんでした。このように個人のプライバシーのことは何もおっしゃいませんでした。「人の詮索はしない!」 ことが自然に分かってきたものでした。
また、江戸講は、社会救済が根本にございまして、弱者に対してもプライドを傷つけず、暖かくベールで包みこむ気配りが、なされていたようです。稚児講でも、この原則がまもられました。当会は決して催促のようなことは、しませんでした。自己研鑽のみの問題提起。一度言って実行しなくでも、その状況を見取るだけ。そして後のことを考えた。このような、気の遠くなるようなことを本気で実践してきたのです。講師の本名を平気で公開する! こともしてはいけないことなのです。
みんなが、明日良い日が迎えられるよう、切磋琢磨しました。自分だけ目立とうという考え方は、江戸講ではご法度でございました。
察することも、一つの条件でございました。苦しゅうない! やせがまんかもしれませんが、高いプライドをもって、生きていく意気を、からだでわかるように伝えました。
そして、その意気をみんなで讃えあいました。美辞麗句を並べるだけでは、江戸思草とは言えないのでございます。